☆★ 2023年マーケット見通し
マーケットにおけるシステム売買(アルゴ取引)全盛期の現在は、短期間の株価の振幅幅が拡大しやすい多面い、長期展望に縛られた売買はNG ≒ 柔軟性が大切になります。すなわち、思い込みはリスク―となりますので、以下のイメージでマーケット動向を大まかに緩く捉えるのがおススメ。
A 全体需給 : 景気後退下の株高トレンド!
2023年の世界経済は、前年同様にインフレ、米金利高(ドル高)、新型コロナ感染などが景気の足を引っ張る停滞モードが本線。中国やロシアに対する西側諸国の制裁長期化は不可避なため、民主主義経済圏(世界的金融資本による専制)と共産主義経済圏(独裁者による専制)との分断加速も双方に市場規模の縮小をもたらすために、世界的に景気の先行きは暗いとみるのがスマート。
ただし、「マーケット≠景気動向」。株価動向としては、2023年はFRBの利上げピークアウト → 世界的リスクマネーの再活性化 → (2021,22年とは異なる)株高基調が本線。日経平均の想定レンジは24,000〜30,000円。
B 個別株需給 : 物色の二極化が進展!
世界的金融資本がアニマルスピリットを回復する一方、コロナバブルが終了した2021年9月以降の相場停滞により個人投資家さんの投資マインド急改善は見込み薄。好地合い下では流動性が高くディーラー筋の資金流入が見込める銘柄が見せ場を作る一方、薄商い・弱テクニカル銘柄にとっては受難の一年となりそうです。
■ 全員参加型掲示板で声を掛け合いながら!
当サイトのメインコンテンツは全員参加型の掲示板(Sラボ会員サークル)。当方(管理人)も参加者の一人として、毎日2,3回、私見をコメントさせていただいています。
銘柄や戦略に関するご自身の見解を積極的に発信いただくのもOK。メンバー様の中から一人でも多くの有力分析者が現れる事を期待しています。閲覧だけのご参加もOKです。
『奇策を避けた正攻法で、周囲の半歩前を堂々と!』
-----------------------------------------------
コミュニティ内では、様々な相場観や銘柄が存在します。売買に関しましては個人の判断の下で行ってください。
-----------------------------------------------